メルマガの開封率を上げるタイトルとは?消費者が惹かれる内容を紹介

FORCE-R株式会社は、業界初の「消費者の声」を活用したEC支援サービス「Commerce INSIGHT」を提供しています。

我々FORCE-Rに相談をいただく内容の中で、メルマガの開封率を上げる方法についての質問も多く、皆様が悩んでいる項目でした。

そこで「Commerce INSIGHT」で実施したアンケート調査の一部で、「消費者のメルマガを開封するキッカケ、購読している情報の種類などに関する行動調査」を実施しました。

この記事では、その結果について紹介しますので、同様のお悩みをお持ちの方は是非、メルマガ戦略の参考にしてください。

調査概要

【調査内容】
「メルマガ」に関するアンケート調査
消費者のメルマガを開封するキッカケ、購読している情報の種類などに関する行動調査。

【アンケート調査期間】
2024年10月21日~10月22日

【アンケート対象者】
オンラインショップを月に2~3回以上の頻度で利用するユーザー
20代~60代以上/400名

【調査方法】
インターネット調査

【対象選定方法】
アンケートをもとに、所定の条件に合致する対象者を抽出

「気になったタイトルのものはすぐに開封して見る」と回答された方が50%以上

メルマガの開封に関する調査をおこなったところ、約53%の方が「気になったタイトルのものは開封する」という回答結果となりました。

この結果から、メルマガのタイトルが読者の開封行動に強い影響を与えていることが明らかです。約半数以上の読者が「気になったタイトル」で開封するということは、ターゲット層に合った内容を伝えることが重要ということが示唆されます。

■ECサイトから1日に何件のメールマガジンを受け取っていますか?

メルマガ受け取り数の調査円グラフ

■メールが届いたのを確認したらすぐに見ますか?

メルマガを確認するタイミングの調査棒グラフ

顧客が最も開封するのは「セール」や「クーポン」情報

メールの件名に関する調査をしたところ、最も開封したい件名は「【最大〇〇%オフ】〇〇〇セール開催中」がトップで、次いで「【〇〇円OFF】〇〇クーポン配信中」でした。

消費者が価格に敏感であり、割引やお得なオファーを逃さないようにしていることを示しています。

また、件名に【  】で重要な部分を強調していると、注目するかどうかを尋ねたところ、多くの人が「注目しない」と答えました。しかし、年齢層ごとに傾向が異なり、20〜40代は「注目する」と答える人が多く、50〜70代は「注目しない」と答える人が多かったです。

■メールの件名でどのメールを開封したいと思いますか?

メルマガを開封したくなるタイトルの調査棒グラフ

■メールのタイトルに【  】があると注目してしまいますか?(※年齢別グラフ)

メルマガを注目したくなるタイトルの調査棒グラフ

自分の名前が入ったメール、開封されない実態

「件名に自分の名前が入っていると開封するかどうか」について調査した結果、全体では「開封しない」と答えた人が半数以上を占めました。しかし、20〜40代に限定して見ると「開封する」と回答した人が多く、年齢層によって反応に違いがあることがわかりました。

この結果から、顧客によっては、名前が入っていることが「個別対応」や「特別感」として捉えられる一方で、逆に「売り込み感」を強く感じさせることもあり、必ずしも名前を入れることが好印象を与えるわけではないことが示唆されます。

■件名に自分の名前が入っていた時、開封したいと思いますか?

メルマガを開封したくなるタイトルの調査円グラフ

■件名に自分の名前が入っていた時、開封したいと思いますか?(※年齢別グラフ)

メルマガを開封したくなるタイトルの調査棒グラフ

まとめ

ECサイトから1日で3本以上のメルマガを受け取っているユーザーが多い中で、タイトルで興味を惹かないと読まれない可能性があるということが分かりました。

弊社への相談内容も「メルマガの反応が良くないので、どのような内容のものを書けばいいですか?」というものが多く、弊社としては「内容よりもタイトルが重要です」とお伝えし、開封率を上げるための支援をしています。

送付したメルマガをクリックして開封されないと、せっかく時間をかけて書いたものが読まれずに終わってしまうので、それは悲しいですよね。

ターゲットの年代によって興味をひく表記方法も異なりますし、他社との差別化も図らなければならないので、自身の商材、ターゲットにあったメルマガ戦略を実施していきましょう。

FORCE-Rでは上記のような市場調査をもとにECサイトの売上改善のためのサポートを実施しています。

「自身の店舗の調査を実施して欲しい」や、「調査をもとにした戦略を考えて欲しい」などのご要望がございましたら、こちらからお問合せください。

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記事を書いた人

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Webマーケティング事業部

服部卓海

前職はプロダンサーとして活躍。コロナ禍で仕事が激減したことをきっかけに新たな挑戦を決意。FORCE-Rにジョインし、マーケティングおよびコンサルティングなど、さまざまな分野での戦略立案や課題解決に取り組んでいる。

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