Policy

技術力や良い商品、サービスにこだわって
頑張っている企業様のお役に立ちたい

当社の
コンサルティングの姿勢

Interview

FORCE-R株式会社 代表取締役CEO 飯塚 遼太 IIZUKA RYOTA
FORCE-R株式会社 広報担当 西田 若菜 WAKANA NISHIDA

事業内容

『web上におけるすべてのソリューション』
長くこの業界でお仕事をしていると思いますが、webコンサルティングがどういうサービスなのか簡単に説明していただけますか?

webコンサルティングは、クライアント様の事業拡大・認知をwebで解決するサービスです。
具体的には、まずはクライアント様の現状を把握・分析するところから始まり、目指したい世界観をどのようにしてwebで作り上げるのかを練っていきます。
クライアント様の悩みは十人十色ですので、ひとつの施策のみでクライアント様の悩みが解決されることは稀です。HP、検索エンジン、広告、Youtube、SNS…全てのものが、まさにクモの巣のように複雑に絡み合っています。
クライアント様のweb担当になり、これらのすべてもしくは一部を代わって実行し成果を出す事がwebコンサルティング会社の役割だと考えています。

サービスを始めた動機

『届かない情報に価値はない』
今でこそどんな業界であってもwebは切り離せないものとなっていますが、恐らく創業当初はそこまでweb専門のコンサルティング業種も少なかったのではないでしょうか?なぜこのビジネスを始めようと思ったのでしょう?

そもそも私自身がwebの世界が大好きだった、というのは始める大きな理由だったかと思います。
創業当時もwebコンサル会社は他にも存在はしていましたが、webサイトの有無だけで差別化ができてしまう時代だったので、昨今のような”webマーケティング”というよりは、今でいう”制作会社”のようなサービスがほとんどだったと記憶してます。
私がwebの世界と触れ合い始めたのはガラケーの時代で、それこそYoutubeも知っている人しか知らないというタイミングでしたが、スマホの登場によりwebの世界は一気に広がりました。
web業界で働きたく10代後半からwebベンチャーで働くようになり、2社での経験の中で、思ったのはweb単体に価値がある訳ではなく、情報そのものに価値がある、ということです。
どんな価値ある情報でも届かなければ意味がありません。『なにを作るかよりも、どうやって届けるのか』という考えに至り、このノウハウを多くの企業に提供したいと思ったのがサービスを始めた動機になります。

サービスの範囲

『最適な解の提案から実行まで』
最近のweb業界では様々な種類のアウトソーサーがありますよね?HP制作のみ、SEO対策のみ、といったwebマーケだけど一部のみを請け負うといった会社が多いと感じています。そのなかで、当社はどういった位置づけになるのでしょうか?

当社はwebマーケティングおける施策全領域を取り扱う会社ですが、ぱっと見で同じwebコンサルティング会社でも実はコンサルティングのみを行う会社であったり、逆に運用のみを行う会社や、あくまで代理店としており実態は下請け会社に回している、といったように様々な形態があります。
まだこの業界は決して成熟しきっておらず、色んな会社が入り乱れているような状態なんです。我々は日々変化するwebを研究し、常に最適な解の提案から実行までを行っています。

コンサルティング実績

『累計ですと300社ほど。長期的なお付き合いをさせて頂いております』
これまでどれほどのクライアント様の実績がありますでしょうか?またどういった契約期間はどの程度の期間が多いでしょうか?

クライアント数でいいますと、創業から7年で300社ほどになるかと思います。
契約期間に関してもまばらになりますが、スポットでのコンサルティングなどは、3ヶ月などで終わるものもありますが、プロジェクトそのものは年単位で行うものが多いです。
最近は短期で行う広告施策よりも高い企業ブランディングや採用ブランディングを目的とした資産性の高い、メディアの構築を行っている企業様が多い印象です。

クライアント様はまた業種はどういった業種が多いですか?

長くお付き合い頂いているクライアント様は実店舗や現場などのオフライン環境でもしっかりと結果を出されているクライアント様が多いです。
オフラインでも成立している、ということはweb無しでも既に良いサービスやプロダクトとして認められているということです。
webはそもそも売れないものを売れるようにする魔法ではありません。私たちにできるのは、webというツールを通じてクライアント様これまで届けることのできなかったお客様に届けるというお手伝いです。

webパートナーの選び方

『どこまで見てくれるのか、どう付き合ってくれるのか』
企業様がwebパートナー選ぶ時に大事なことはなんでしょうか?専門領域ではないからこそ、そもそもなにを見て決めるのが正解なのでしょうか?

月並みではありますが、どこまで寄り添ってくれるかで決めるのが良いと思います。
例えばクライアント様が「リスティング広告を出したい」と思っていても、そもそも遷移するLP(ランディングページ)がイケていなかったり、公式サイトが訴求したいイメージ像とズレがある場合には、広告をかける以前にやるべきことがあります。
単純に依頼されたことだけを受けるのは簡単ですが、結果としてクライアント様の悩みが解決されないのであれば、ただの受託会社で終わってしまい本当の価値提供は出来ないと思っています。

料金概要

『月額費+成果報酬』
大雑把にwebコンサルティングの料金はどのようにかかりますか?

施策内容や難易度によって基本料金が設定されますが基本的には月額費+成果報酬という費用形態を取っております。
月額費用は、比較的ライトなものですと20~30万円。大きなプロジェクトとなりますと、300万/月を超えるものもあります。
成果報酬はクライアント様が納得頂けるKGI,KPI目標を達成した時に頂戴するような形です。
ですので、ご提案する金額が高いか安いか、というよりはこのweb施策を行った結果、クライアント様がなにを得ることができるのか、ということが重要になるんです。
最終的にクライアント様にはwebコンサルティングを入れて黒字になって頂く必要があります。「webコンサルを入れました、赤字でした」ではダメです。

webコンサルファームとしての弱点

『合格ラインに達するフロント人材が不足している』
FORCE-Rのwebコンサルファームとしての弱みはどういった点にあると考えますか?

なかなか核心に迫る質問ですね(笑)
当社のコンサルタントはハッキリ言ってかなり優秀です。フロントにはもともとフリーランスとしてもトップレベルで十分に活躍できるようなweb人材を集めており、それぞれの領域を補完し合うような形を取っています。
現在は社員が20名ほどですが、フロントとして自信をもって出せる人間は現在5名しかおりません。
ですので依頼が来ても、当社が定める合格ラインに達するフロント人材が足りておらずすぐに対応できないことが今は弱点となっています。

プロジェクトの進め方

『クライアント様の状態をあらゆる視点から分析』
実際に依頼が決まった場合のプロジェクトの進め方について教えてください

依頼があった場合、単純に依頼内容をこなすのではなく、まずはクライアント様の状態をあらゆる視点から分析をします。
クライアント様のプロダクトやサービスの理解は必須ですね。そこから、クライアント様の悩みをwebでどのように解決するのかを洗い出し、プロジェクトに関わるメンバーを決め、実行スケジュールを練っていきます。
またそこに対する投資効果に対してもご納得頂けましたら、いよいよプロジェクトが進行していくという流れです。

やり取りは、対面式、非対面式どちらになるのでしょうか?

基本的には非対面式で行っています。クライアント様の業務効率やお時間を必要以上に取らせないことを徹底し、webのプロとして対面式にも勝るやり取りを実感して頂けるように取り組んでいます。
もちろん、ときには直接お会いすることもあります。実際にクライアント様の現場責任を担っているのは、担当者様であったりすることが多いですから、現場に行く必要性があれば迷わずに行きます。

メッセージ

『クライアント様の伴走者でありたい』
最後にメッセージなどあればお聞かせください

技術力や商品、良いサービスにこだわって頑張っている企業様のお役に立ちたいと心から思っています。
webマーケティングやブランディングは、商品サービスのポテンシャル以上に魅せる/売ることだと勘違いされがちですが、いくら大きくカッコよく見せても、商品そのものが悪くてはどこかで頭打ちとなり上手くいきません。
当社のメンバーはクライアント様の商品サービスを一生懸命に理解し、そして好きになります。クライアント様には自社の開発と発展に力を注いで頂いて、webに関しては当社に全て任せて頂けたらと思います。
そんなクライアント様の伴走者であることをモットーとしています。
また、企業様が自社にweb担当者雇って育てるのはかなり大変だと思います。web担当者に求められる能力は、知識だけでは決して務まりません。
マーケティング経験、時代トレンドのキャッチアップ能力、さらには実行部分までのノウハウを包括的に必要としますので、そういった人材を専門ではない会社様が育成しようというのは、それはもう大変なことだと思いますので、是非当社をご活用頂ければと思います。