- 楽天スーパーSALEではコピーページを使うべき?
- そもそもコピーページはどうして必要?
- コピーページでサーチ申請するメリット・デメリットは?
上記のようにお悩みではないでしょうか。
Web広告やテレビCMでも宣伝される楽天スーパーSALEは、売上アップを狙える大きな機会です。しかしいざスーパーSALEのサーチ申請をしようと思ったとき「コピーページと通常ページのどちらで申請するか」の適切な判断は簡単ではありません。
本記事では楽天スーパーSALEにおけるコピーページの必要性やコピーページでサーチ申請を行うメリット・デメリット、おすすめの申請方法などを解説します。「楽天スーパーSALEのサーチ申請で迷っている」という方はぜひ参考にしてください。
| 重要項目 | 概要 | 施策内容 |
|---|---|---|
| コピーページは販売停止期間の売上ロスを防ぐために使われる | 楽天スーパーSALEのサーチ申請では、申請後からセール開始まで通常ページが販売停止になるため、代替としてコピーページが活用される | セール申請用にコピーページを作成し、通常ページでの販売継続や売上ロスの抑制を図る |
| コピーページ運用には中長期的なデメリットもある | コピーページは通常ページと別商品として扱われるため、レビューや販売実績が引き継がれず、セール中の検索順位が不利になる可能性がある | 短期売上だけで判断せず、SEO評価・レビュー蓄積・セール後の販売影響も含めて活用可否を決める |
| 商品の状況によって申請方法を使い分けることが重要 | 売れ筋商品と新規商品・不振商品のどちらかで、最適なサーチ申請方法は異なる | 売れ筋商品は申請を見送る選択肢も検討し、新規商品や売れ行きが弱い商品は通常ページで申請しつつコピーページを補助的に活用する |
| <本記事から分かるポイント> ・コピーページは、スーパーSALE申請後の販売停止期間による売上ロスを防ぐために使われる ・コピーページで得たレビューや販売実績は通常ページに引き継がれない ・セール期間中は、コピーページのSEO評価が低く不利になる可能性がある ・売れ筋商品は、あえてスーパーSALEサーチ申請をしない判断も有効 ・新規商品や売れていない商品は、コピーページ活用で起爆剤にできる可能性がある |
Contents
楽天スーパーSALEにおけるコピーページの必要性
楽天スーパーSALEでコピーページが必要となる理由は、サーチ申請期間にあります。
スーパーSALEサーチに登録する場合、セールのおよそ1週間前の期限を目安にサーチ申請が必要です。下記3つの理由から、サーチ申請では販売期間をスーパーSALE期間内に収まるように設定しなくてはなりません。
- サーチ申請では「販売価格」「販売期間」をセットで申請する必要がある
- スーパーSALEの審査を通過するには”セール期間のみ販売価格を安くしていること”が求められる

期限ギリギリにサーチ申請をしたとしても、申請完了からスーパーSALEが始まるまでのおよそ1週間は商品ページが一時的に検索結果に表示されなくなり、売上が発生しない期間が生じます。

通常ページではなくコピーページを用いてセール申請を行うことで、申請からスーパーSALE開始までのおよそ1週間、通常ページでの販売を続けられるのです。

スーパーSALEのサーチ申請をしながらも売上への影響を抑えるために、コピーページが利用されます。
関連記事:楽天スーパーセールで売れない5つの要因と8つの対策!セールに重要な戦略とは?
楽天スーパーSALEの「サーチ申請」とは?仕組みを簡単に解説
楽天スーパーSALEでは、割引商品を検索できる専用の検索機能が用意されています。楽天市場内で商品を探す利用者の多くが、通常検索ではなくセール専用検索を利用する傾向があります。
まずは基本構造を見ていきましょう。
楽天スーパーSALEサーチはどんなユーザーが利用する?
楽天スーパーSALE期間中は、割引商品だけを探したい購買意欲の高い利用者が増加します。通常のキーワード検索よりも、セール対象商品を一覧表示できる検索機能を活用する利用者が多い傾向があります。
楽天市場の大型イベントでは、価格メリットを重視して商品を比較する購買行動が目立ちます。割引率やセール対象商品を効率よく探せる検索機能は、購入意欲が高い利用者の流入経路になりやすいといえるでしょう。
セールサーチに登録された商品は、割引商品を探している利用者の検索結果に表示されます。結果として、通常検索だけでは届かない購買層への露出機会が増加します。楽天スーパーSALEの売上拡大を目指す場合、サーチ申請の活用は重要な集客施策の一つです。
通常セールサーチと半額サーチの違い
楽天スーパーSALEには、割引率によって分類された検索カテゴリーが存在します。代表的なものが、通常セールサーチと半額サーチです。
通常セールサーチでは、10%以上の割引商品が検索対象になります。幅広い商品が登録されるため、商品数が多く競争が激しい特徴があります。価格訴求を行う商品を多く掲載できる点がメリットです。
半額サーチは、50%以上の割引商品だけが掲載対象になります。割引率が高いため利用者の関心が集まりやすく、クリック率が高くなる傾向があります。
一方で、利益率への影響や在庫管理の難易度が高くなる点には注意が必要です。商品特性や利益構造を踏まえたうえで、どちらのサーチに登録するかを判断する運用が求められます。
サーチ申請が売上に与えるインパクト
楽天スーパーSALEのサーチ機能に登録された商品は、イベント期間中のアクセス数が大きく増加する可能性があります。割引商品を探す利用者が集まるため、通常期間よりも閲覧数やクリック数が伸びやすくなります。
検索結果に表示されることで、新規顧客の流入経路が増える点も特徴です。商品ページの露出が増えるため、ブランド認知やお気に入り登録の増加につながる場合があります。
さらに、イベント期間中に獲得した販売実績は検索順位に影響する可能性があります。販売数が増えると商品ページの評価が高まり、セール終了後の検索結果にも良い影響が生まれるケースがあります。
楽天スーパーSALEのサーチ申請は短期的な売上だけでなく、中長期の販売力にも影響を与える施策といえます。
コピーページで楽天スーパーSALEのサーチ申請を行うメリット

コピーページで楽天スーパーSALEに参加するメリットは、申請後も通常ページでの販売を続けられることです。
スーパーSALEは大きな売上効果を期待できます。しかしサーチ登録のために1週間ものあいだ商品を販売できなければ、年間で見ても売上への影響は小さくありません。
通常ページの代わりにコピーページでサーチ申請を行うことで、申請終了後の売上の取りこぼしを防げます。
コピーページで楽天スーパーSALEのサーチ申請を行うデメリット
コピーページで楽天スーパーSALEに参加するデメリットは次の2つです。
- 通常ページにレビューや販売実績が蓄積されない
- セール期間中の検索順位が低くなる可能性がある
コピーページでのサーチ申請はメリットばかりではありません。セール終了後の売上に響く要素もあるため、デメリットも把握したうえで判断しましょう。
1. 通常ページにレビューや販売実績が蓄積されない
コピーページを活用してサーチ申請するデメリットの1つ目は、スーパーSALE期間中のレビューや販売実績が通常ページに蓄積されないことです。
通常ページとコピーページは、ユーザーに表示されるコンテンツを変えていなくても楽天のシステムでは別物として認識されます。スーパーSALEでコピーページからどれだけ購入されても、実績が通常ページに引き継がれることはありません。
セール期間中の売上を楽天SEO強化やレビュー改善につなげられない場合、仮にセール前の1週間に販売を続けられていても、中長期的にはマイナスに働く可能性もあります。
2. セール期間中の検索順位が低くなる可能性がある
コピーページでサーチ申請する2つ目のデメリットは、セール期間中の検索順位が低くなることです。
スーパーSALE開催中のコピーページでの販売実績が通常ページに引き継がれないのと同様に、セール前の通常ページの評価・実績もコピーページに引き継がれません。同じ商品・同じコンテンツであってもコピーページでは販売実績やレビュー評価がなくなるため、SEOで不利になり通常ページよりも売れづらくなります。
スーパーSALE期間中はRPP広告を実施して売上にブーストをかける戦略であっても、オーガニック売上が少なくなると利益率も悪化するため注意が必要です。
【基本手順】楽天スーパーSALE用コピーページの作り方
楽天スーパーSALEのサーチ申請を行う際、既存商品ページを複製してセール専用ページを作成する運用が行われる場合があります。商品ページの複製によって、通常販売を続けながらセール登録を進める運用が可能です。
楽天スーパーSALE用のコピーページを作成する際に押さえるべき基本手順を整理します。
RMSで商品ページを複製する方法
楽天市場の管理画面であるRMSには、既存商品ページを複製する機能が用意されています。商品管理画面から対象商品を選択し、コピー機能を利用すると同じ内容のページを新規商品として作成可能です。
複製時には商品管理番号の変更が必要です。商品URLとして利用される番号は重複登録ができないため、セール用の商品番号を新たに設定します。
商品画像、商品説明、スペック情報などの基本情報は自動的に引き継がれます。そのため、ページ構成を一から作り直す必要はありません。
複製後には販売期間や販売価格などのセール設定を変更します。通常販売ページと混同しないよう、商品名や管理番号にセール用の識別文字を追加する運用も行われています。
コピーページ作成時に変更すべき設定項目
商品ページを複製しただけでは、セール用ページとして正しく機能しません。複製後には複数の設定項目を確認する必要があります。
最初に確認する項目は商品管理番号です。既存ページと同じ番号では登録できないため、新しい番号に変更します。商品URLにも影響するため、管理しやすい命名ルールを決めると運用効率が向上します。
続いて販売価格と表示価格の設定を確認しましょう。セール価格を登録する場合は、通常価格との関係が楽天の価格表示ルールを満たしているかを確認します。
販売期間の設定も重要です。楽天スーパーSALE期間内に収まる日時を設定しない場合、審査に通らない可能性があります。申請前にはすべての設定項目を再確認する作業が必要です。
販売期間と販売価格の設定ポイント
楽天スーパーSALEに登録する商品は、販売期間と割引価格の設定が重要な審査項目です。設定内容がイベントルールに適合していない場合、サーチ登録が認められないケースがあります。
販売期間は楽天スーパーSALEの開催日時の範囲内に設定しましょう。開始時間や終了時間がイベント期間から外れる場合、審査段階で不備と判断される可能性があります。
価格設定では割引率の条件を満たす必要があります。通常価格と比較して一定以上の割引が確認できない場合、セール対象商品として登録されない場合があります。
また、二重価格表示のルールにも注意が必要です。通常価格として表示する価格には過去の販売実績などの条件が存在します。価格表示のルールを理解したうえで設定を行うことが重要です。
元ページとの在庫連動の考え方
セール用のコピーページを作成する場合、在庫管理の方法を事前に検討しましょう。元の商品ページと在庫を連動させる運用を採用する店舗もあります。
在庫を個別管理すると、同一商品が複数ページで販売されるため在庫数の調整が難しくなる場合があります。販売数が想定以上に増えた場合、在庫不足が発生するリスクも否定できません。
在庫連動を行う場合は、SKU番号や商品番号を統一する仕組みを導入します。外部ツールを利用して在庫データを同期させる運用も一般的です。
適切な在庫管理が行われない場合、セール期間中に在庫切れが発生し販売機会を失う可能性があります。楽天スーパーSALEでは短期間で注文数が増えるため、事前の在庫管理設計が重要です。
スーパーSALEのおすすめサーチ申請方法2パターン

下記2パターンに分けて、おすすめのサーチ申請方法を解説します。
- 売れ筋商品
- 新規商品や売れ行きがよくない商品
自店舗の状況にあわせて選んでください。
1. 売れ筋商品
売れ筋商品の場合、スーパーSALEのサーチ申請に出さないことをおすすめします。
コピーページでのサーチ申請には前述のメリットがあるため、売れ筋商品は、セール中も通常ページのまま販売を続けて検索順位を保ちながら実績を蓄積したほうが効果的です。
通常ページでサーチ申請して、セール前の約1週間にコピーページで販売を続けることはできます。しかし通常ページでの販売再開までの1週間で楽天市場内のSEO評価が下がり、元の順位を取り戻すために数週間かかることも珍しくありません。
もともと売れている商品であれば、ほかのセールイベントやクーポン発行による露出強化でも十分な売上が見込めます。デメリットを考慮すると、あえてスーパーSALEサーチを申請する必要はないでしょう。
2. 新規商品や売れ行きがよくない商品
新規商品や売れ行きがよくない商品の場合、通常ページでサーチ申請する方法がおすすめです。
販売実績やSEO評価、レビューなどがさほど蓄積されていない商品ページであれば、販売停止期間による影響は大きくありません。むしろスーパーSALEサーチに申請することが起爆剤となり、中長期的にも売上を拡大できる可能性があります。
セール前の販売停止期間の売上をゼロにしないためにコピーページを活用しましょう。通常ページとコピーページに相互リンクを設置することで、下記の流れを作り取りこぼしを防げます。
- セール前にコピーページにアクセスしたユーザーが、セール期間中に通常ページで購入する
- 事前告知期間に通常ページにアクセスしたユーザーが、コピーページですぐに購入する
コピーページでは評価がリセットされるため通常ページよりも検索順位が低くなりますが、もともと売れていない商品であれば見過ごせる範囲内でしょう。
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まとめ|楽天スーパーSALEでのコピーページ活用は慎重に
本記事では楽天スーパーSALEサーチ申請におけるコピーページの必要性やメリット・デメリット、活用イメージを解説しました。
コピーページでサーチ申請を行うことで、販売停止の空白期間なくスーパーSALEに参加できます。一方でセール中の検索順位が低くなる・セール後に実績が引き継がれないなどのデメリットもあるため、慎重な判断が必要です。
特に売れ筋商品の場合、スーパーSALEサーチ申請をしない選択肢も含めて、中長期的に最適なやり方を検討しましょう。
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