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単品リピート通販事業者がAmazonに出品するべき理由と独自対策とは?

一種類の商品、あるいはごく一部の商品をリピート購入してもらう前提で通信販売するビジネスモデルの単品リピート通販事業。


単品リピート通販を行っている事業者であれば、ECモール、特にAmazonに出品することで初月で月商数百万を作ることができるケースが多いにも関わらず、手つかずの事業者もまだまだ多いのが現状です。


この記事では単品リピート通販事業者がAmazonに出品するべき理由と必要な対策について解説していきます。

単品リピート通販事業者がECモールで売上を作りやすい理由

上手くいっている単品リピート通販事業者は月に数千万規模の売上を作り出していることかと思います。しかしながら、ユーザーの中にはAmazonでしか商品を購入しない、楽天でしか商品を購入しないといったユーザーも一定数存在します。


そういったユーザーは商品を知った後にAmazonや楽天といったECモールで商品を検索するため、購入の受け皿としてECモールに商品を出しておくことで、本来取りこぼしていたユーザーを購入へと導くことができるのです。


しかしながらECモールに出品するにしてもコストがかかるのが現状です。そういった際に最も先に手を付けるべきなのがAmazonなのです。

3大ECモールの中でもAmazonに出品するべき3つの理由

自分たちで集客をしなくてもプラットフォーム側で集客を行ってくれるECモール。その中でも流通市場が特に大きいのが3大モールといわれるAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの3つです。


この3大モールの中でも特に売上を作りやすいのがAmazonなのですが、その理由について解説します。

出品型と出店型の違い

楽天市場やYahoo!ショッピングはモール内に自分たちのショップを持ち、出店する形のプラットフォームです。実店舗で例えると百貨店に各企業がテナントを借り、販売するイメージです。


一方、Amazonは1商品に対して1ページの構成となっており、1つの商品ページに複数ショップが出品しカートを奪い合う形になります。


そのため、転売されやすいビジネスモデルである単品リピート通販事業者は出店型に出すと転売事業者が作っているショップと差別化を図り、ユーザーを奪い返す必要が出てくるのです。しかし、出品型のAmazonではカートをとることさえできれば転売事業者に売上を奪われることなく安定して売上を作ることが可能なのです。

出品に対しての金銭的、人的コストがかからない

ECモール運営の中でコストがかかる順に並べると楽天市場>Amazon>Yahoo!ショッピングとなります。


楽天市場は出店に審査があり、書類を出す手間やページの作成など業務が多岐にわたるため、実際に運営するとなるとかなりの労力がかかるのが現状です。


それに比べAmazonは毎月の出品コストは4,900円(販売手数料は別途必要)とリーズナブルであり、ページに凝ることがなければ制作コストも最低限に抑え販売できるため参入障壁が非常に低くなっています

モール内での売上を上げやすい

ECモールに共通するポイントとして、モール内でのSEO順位は「売れている商品が上位に来る」というものがあります。もちろん細かい点で行くと各モールで検索ロジックは異なるため、一概に販売実績が全てというわけではありませんが、大前提としてそのような特性があります。


出品型のAmazonでは1商品につき1商品ページが原則のため、販売実績が1点に集中され、転売事業者の後に出品したとしても遅れをとらずに売上を作ることができるという特徴があります。


Amazonに出品する際の2つの注意点

ここまで単品リピート通販事業者がAmazonに出品するべき理由に関して説明をしてきましたが、もちろんAmazonに出品する上での注意点もあります。


以下ではAmazonに出品する際の注意点について解説をしていきます。

カートの獲得

前述したとおり、Amazonは出品型のため、転売業者が商品を出している場合でも同じ商品ページを使用するためカートを取得する必要があります。


カートの取得ができなければ売上がほとんど立たないため、いかにカートを取得するのかが重要になってきます。


カートを取得するために最も簡単な方法は販売価格を下げることですが、単品リピート通販事業を行っている以上販売価格を下げてしまうと値崩れが起きてしまうため避ける必要があります


そのため、転売業者が出てきやすい単品リピート事業者は独自のカート取得対策をとる必要があります。

ユーザーの声(レビューやQ&A)

転売事業者が販売した商品は正規品でない可能性もありますし、開封済みである可能性もあります。また、転売事業者が複数ある場合などは販売価格も安定しないため、そういった点に不満を持つユーザーがレビューを書くケースがあります。


そういった場合でも1つの商品ページで構成されるAmazonは商品自体にそういった内容のレビューがついてしまうため、商品そのものへの信頼を失ってしまいます。


Amazonの商品レビューは規約が厳しいため、こちらが意図的に実施できる内容は少ないものの、Amazonの仕様、規約をきちんと理解していればAmazonに依頼することで削除できるレビューも存在します


規約をきちんと把握した上でAmazon運営に取り組むことでとれる対策が数多くあるのです。

まとめ

単品リピート通販事業者の中でECモールに出品していないケースは非常に多いですが、外部広告をかけている以上ECモールに出品をしないことは大きな機会損失を生むことになります。


薬機法改正にあたり、化粧品などを扱っている事業者は自社ECなどでは売上を作りにくい構造になっているのは間違いありません。


ECモールに出品をすることで機会損失を防ぎつつ、モール内でも施策を施し売上を上げていく。そういった新たな売上の柱を作っていくことで安定した売上基盤の実現ができるのではないでしょうか。


FORCE-R株式会社では数々の単品リピート通販事業者のECモール展開を支援させていただいております。


ECモール展開に当たり、お困りの事業者様からのお問い合わせ、ご相談をお待ちしております。
この記事が単品リピート通販事業者様の新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

WEBコンサルティング事業部 コンサルタント:田邊 直己

SEOコンサルティングやWeb制作のフリーランスとして活動後、FORCE-R株式会社に参画。現在はAmazon・楽天をメインに数10社ほどのコンサルティング・運営代行を実施。

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