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【2026年最新版】Amazonスポンサーディスプレイ広告とは?種類・ターゲティング・始め方を完全解説

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  • スポンサーディスプレイ広告とは?
  • どのようなターゲティングを利用できる?
  • スポンサーディスプレイ広告の効果的な配信方法は?
  • 2025年のAmazon Ads仕様変更後はどう設定すればいい?

上記のようにお悩みではないでしょうか。

Amazon内広告では、スポンサーディスプレイ広告配信でのみリマーケティングを利用できます。再訪問を促すことで高い費用対効果を期待できるため、積極的に活用したい広告手法です。

本記事ではスポンサーディスプレイ広告の基礎知識や詳細なターゲティング方法、費用相場、始め方などを解説します。加えて、2025年にAmazon Adsのプラットフォームが「ディスプレイ広告」として統合された最新動向、動画広告フォーマットの活用法、よくある質問まで網羅的にまとめました。「スポンサーディスプレイ広告を活用して利益を拡大したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、Amazon広告の全体像については下記の記事で解説しています。

▼関連記事
【2023最新】Amazon広告とは?種類・特徴や成功させるコツを解説

Contents

スポンサーディスプレイ広告とは?

スポンサーディスプレイ広告とはAmazonのトップページや検索結果ページ、商品ページに配信できる広告メニューです。ライブ配信プラットフォーム「Twitch」や映画サイト「IMDb」など、Amazon以外の面にも広告を掲載できます。

Amazonスポンサー広告を実施する場合は「スポンサープロダクト広告→スポンサーブランド広告→スポンサーディスプレイ広告」の順での配信拡大がおすすめです。セール時のリマーケティングによる刈り取りなどのケースでも、スポンサーディスプレイ広告は活用できます。

スポンサーディスプレイ広告の配信にはブランド登録が必要

引用:Amazon Brand Registry

スポンサーディスプレイ広告を配信するためには、Amazonでのブランド登録を行わなくてはなりません。

ブランド登録とはAmazonにブランドの所有者として認めてもらうための仕組みのこと。ブランド登録の申請は簡単で、無料かつ1日以内に完了します。

ただしブランド登録を行うには商標の取得が必要です。通常、商標の取得には半年〜1年ほどかかります。スポンサーディスプレイ広告の配信を検討しているけれど商標を取得していない方は、できるだけ早く準備を進めましょう

▼関連記事
Amazonブランド登録とは?条件や費用、5ステップのやり方を解説

ほかのAmazonスポンサー広告との違い

スポンサーディスプレイ広告とほかのスポンサー広告の主な違いは、掲載面・ターゲティングの2箇所です

掲載面ターゲティング
スポンサープロダクト広告・Amazonの検索結果ページ/商品ページ・キーワード
・商品/カテゴリー
スポンサーブランド広告・Amazonの検索結果ページ/商品ページ・キーワード
・商品/カテゴリー
スポンサーディスプレイ広告・Amazonのトップページ/検索結果ページ/商品ページ
・Amazon外のパートナーサイト
・商品/カテゴリー
・ユーザーの行動履歴

スポンサーディスプレイ広告のもっとも特徴的な点は、ターゲティングの角度であると言えます。

スポンサープロダクト広告およびスポンサーブランド広告は、配信面に関するターゲティングを設定して配信します。一方でスポンサーディスプレイ広告は、広告によってアプローチしたい人を設定して配信できる仕組みです。

スポンサーディスプレイ広告を実施する際は、スポンサープロダクト広告およびスポンサーブランド広告とのターゲティングに関するベクトルの違いを把握しておきましょう。次章では、スポンサーディスプレイ広告の詳しいターゲティング方法を解説します。

【2025年重要変更】Amazon Adsの「ディスプレイ広告」への統合について

2025年、Amazon Adsはスポンサーディスプレイ広告をAmazonの包括的な「ディスプレイ広告」ソリューションへ統合しました。これは、本記事を読む出品者にとって最も重要な仕様変更のひとつです。

変更点①:新規キャンペーンは「ディスプレイ広告」として作成

従来は「スポンサーディスプレイ広告」というキャンペーン名で新規作成していましたが、現在は新規キャンペーン作成時に「ディスプレイ広告」を選択する形式に変わりました。具体的には、「キャンペーン」→「キャンペーンを作成」→「ディスプレイ広告」を選択します。

これにより、スポンサー広告とAmazon DSPが一つのワークスペースに集約され、Amazon Adsの全製品への一元アクセスが実現しました。

変更点②:既存キャンペーンは引き続き運用可能

既にスポンサーディスプレイ広告で配信中のキャンペーンは、中断されることなくそのまま運用が継続されます。広告コンソールのキャンペーンマネージャーから引き続きアクセス可能です。仕様変更を理由に既存キャンペーンを再作成する必要はありません。

変更点③:機能と配信面はほぼ同等

名称と管理画面が変わりましたが、ターゲティング機能(コンテキスト・オーディエンス)、配信面(Amazon内外)、課金体系(CPC・vCPM)といった主要な機能は基本的に維持されています。本記事で解説する内容は、現在の「ディスプレイ広告」キャンペーンでも同様に適用できます。

以下、本記事では従来からの呼称「スポンサーディスプレイ広告」をそのまま使用しますが、新規キャンペーン作成時は「ディスプレイ広告」を選択する点にご注意ください。

スポンサーディスプレイ広告で利用できるターゲティング【6種類】

スポンサーディスプレイ広告で利用できるターゲティングは次の6種類です。

スポンサーディスプレイ広告で主に使用するのは「オーディエンス」です。下記でそれぞれのターゲティング方法を詳しく解説します。

コンテキストターゲティング

コンテキストターゲティングは、スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告の「商品ターゲティング」と同様に商品やカテゴリーなどの配信面を絞り込む方法です

ただしAmazon広告において面を絞り込んで配信したい場合、基本的にはスポンサープロダクト広告を利用します。スポンサーディスプレイ広告のコンテキストターゲティングを用いるケースは多くないため、概要を把握しておくだけで十分です。

カテゴリー

(前略)カテゴリーをターゲティングすると、Amazon内外のカテゴリー内の関連商品に広告が表示されます。たとえば、「フィットネスとエクササイズ」カテゴリーをターゲットにして、ランニングシューズの商品詳細ページや検索結果に広告を表示したり、WebサイトやモバイルアプリでAmazon外のお客様に広告を表示したりできます。(後略)

引用:amazon ads

「カテゴリー」ターゲティングでは、主に指定したカテゴリーに関連する検索結果ページや商品ページに広告が配信されます。ブランドや価格帯などから、広告を表示させる商品を絞り込むこともできます。

幅広いページに広告を掲載し、インプレッションを拡大させたい場合におすすめです。

個々の商品

自分のブランド内の商品を含む個々の商品を選択して、その商品詳細ページに広告を表示します。自分の商品詳細ページでブランドを宣伝する場合、自社ブランド内の補完的な商品を表示することで、ブランドロイヤルティを高めることができます。(後略)

引用:amazon ads

「個々の商品」を用いたターゲティングでは、ASIN単位で指定した商品の商品ページに広告を掲載できます。

競合商品との比較検討や自社商品との合わせ買いなどを狙う場合におすすめのターゲティング方法です。

動的セグメント

(前略)広告対象商品に類似の動的なセグメントは当社の機械学習アルゴリズムを使用して、広告対象商品に類似する商品の商品詳細ページを閲覧したお客様に広告を表示します。(後略)

引用:amazon ads

「動的セグメント」では、Amazonの機械学習によって広告対象商品と関連性の高い商品ページへ自動で掲載されます。

具体的な広告戦略がない場合におすすめのターゲティング方法です。ただしAmazon広告に全く触れたことがなければ、スポンサーディスプレイ広告ではなくスポンサープロダクト広告から始めることをおすすめします。

オーディエンス

オーディエンスは配信面ではなく、行動履歴に基づいてユーザーをターゲティングする仕組みです。Amazon広告ではスポンサーディスプレイ広告に特有なターゲティング方法です。

オーディエンスには大きく次の3種類が存在します。

それぞれの特徴を理解したうえで、適切に使い分けましょう。下記で詳しく解説します。

購入リマーケティング

「購入リマーケティング」では、次の商品を購入したユーザーを追跡して広告を配信します。

  • 広告を配信している商品
  • 広告を配信している商品の類似商品
  • 広告主が設定したカテゴリーに属する商品

「ルックバックウィンドウ」を設定することで、購入から何日以内のユーザーをターゲティングするかの設定が可能です。たとえばルックバックウィンドウを30日に設定した場合、特定の商品を30日以内に購入したユーザーをターゲティングします。

リピート購入や合わせ買いの促進に効果的なターゲティング方法です。競合製品からの乗り換えを検討してもらいたい場合にもおすすめできます。

閲覧リマーケティング

「閲覧リマーケティング」では、次の商品ページを閲覧したユーザーを追跡して広告を配信します。

  • 広告を配信している商品
  • 広告を配信している商品の類似商品
  • 広告主が設定したカテゴリーに属する商品

購入リマーケティングと同様に、ルックバックウィンドウの設定が可能です。

商品ページに訪問したけどコンバージョンしなかったユーザーの再検討を促したり、競合商品ページを閲覧したユーザーにアプローチしたりする場合に活用できます。実務では、リターゲティングの中でも閲覧リマーケティングが特にCTRが高くなる傾向があり、商品ターゲティングや購入リマーケティングと比較して3〜4倍のCTRを記録するケースもあります。

Amazonオーディエンス

「Amazonオーディエンス」では、行動履歴をもとに機械学習によってユーザー属性を判断してターゲティングします。具体的には下記の項目を選択可能です。

項目概要
インマーケット特定カテゴリーの商品を購入する可能性が高いと判断できるユーザーに広告を表示する。
ライフスタイルライフスタイル(好み)にもとづいて、認知拡大を目的とした効率的なアプローチができるユーザーに広告を表示する。
興味・関心閲覧や購入の履歴から、見込み顧客であると判断できるユーザーに広告を表示する。
ライフイベント旅行など、広告商品と関連した予定があると判断できるユーザーに広告を表示する。
参考:amazon ads

Amazonオーディエンスはリマーケティングではない点に注意しましょう。リマーケティングでの成果が安定し、さらに拡大したい場合での活用がおすすめです。

【注意】除外ターゲティングは利用できない

スポンサーディスプレイ広告では、スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告のような除外ターゲティングを利用できません。商品や行動履歴によるターゲティングを設定したら、細かな配信対象はAmazonの機械学習によって自動で決まります。

ただし、ブランドの毀損につながる商品ページや過去30日以内の購入者は自動で除外されます

(前略)ブランドセーフティ機能により、広告が表示される場所をコントロールしてブランドの保護を支援することができます。(中略)広告対象商品や類似商品の過去の購入者は、30日間以内にスポンサーディスプレイ広告のオーディエンスキャンペーンから自動的に除外されます。(後略)

引用:amazon ads

スポンサーディスプレイ広告では細かな配信除外ができないため、特定のキーワードやリマーケティングなど成果見込みの大きいターゲティングに絞って配信しましょう。「幅広く配信開始して除外によって精度を高めていく」というスポンサープロダクト広告の手法とは逆のアプローチになるため、注意が必要です

スポンサーディスプレイ広告の費用の仕組み

スポンサーディスプレイ広告は、選択した入札最適化戦略によって課金形式が変わる仕組みです。2026年現在、入札最適化戦略は以下の4種類が用意されています(旧3種類から「リーチ」が追加されました)。

入札最適化戦略課金形式最適化の概要
ビューアブルインプレッションに合わせた最適化vCPM(広告が1,000回表示されるごとに費用を支払う)広告の表示回数を増やすように入札を最適化する
ページの訪問数に合わせた最適化CPC(広告が1回クリックされるごとに費用を支払う)商品ページへの訪問数(=広告のクリック回数)を増やすように入札を最適化する
コンバージョンに合わせた最適化CPC(広告が1回クリックされるごとに費用を支払う)広告経由のコンバージョン数を増やすように入札を最適化する
参考:amazon ads

広告を運用する目的に合わせて入札戦略を選択するため、課金形式は自動的に決定します。売上拡大で配信する場合は「コンバージョンに合わせた最適化」を選択することが多く、CPC課金となります。

CPC課金の場合、広告が表示されるだけでは費用が発生しません

スポンサーディスプレイ広告の費用相場

スポンサーディスプレイ広告の費用相場は下記のとおりです。

  • 1クリックあたり20円〜200円
  • 1日あたり1,000円〜

大きな流入・コンバージョンを見込めるターゲティングほど、多くの広告主が入札するためクリック単価が高くなります。スポンサーディスプレイ広告に充てられる予算が小さい場合は、ターゲティングを絞って配信開始しましょう。

最低出稿料金の要件はないため、まずは少額から開始して効果を測定しながら予算を拡大する運用が現実的です。とくにリマーケティング配信は費用対効果が高くなる傾向があるため、初期は閲覧リマーケティングから始めることをおすすめします。

画像広告と動画広告のフォーマット選択

スポンサーディスプレイ広告では、画像広告と動画広告のいずれかのフォーマットを選択できます。これは2024年以降に強化された機能で、商品やブランドの世界観をより効果的に訴求するために動画フォーマットが活用しやすくなりました。

画像広告(従来からの基本フォーマット)

画像広告は、商品ページの情報から自動生成されるクリエイティブが基本です。広告主がカスタマイズ可能な箇所はブランドロゴと見出しです。設定の手間が少なく、初心者でもスピーディに配信開始できる点が最大の魅力です。

初めてスポンサーディスプレイ広告を運用する場合は、まず画像広告で配信を開始し、運用に慣れてから動画広告へ拡張する流れが現実的です。

動画広告(リッチな訴求が可能)

動画広告では、商品の使用シーンや機能を映像で訴求できるため、画像では伝わりにくい商品の魅力を効果的にアピールできます。特にアパレル、コスメ、家電、おもちゃといったカテゴリでは、動画フォーマットがCVR向上に直結することが多くあります。

動画制作のリソースがない場合は、Amazon AdsパートナーディレクトリでAmazon認定の動画制作サービスプロバイダーを探すことも可能です。

どちらを選ぶべきか?

運用初期や予算に制約がある場合は画像広告から開始し、効果検証後に動画広告を追加するのが基本戦略です。一方、ブランディングを重視する商品(ライフスタイル系、新商品ローンチなど)では、最初から動画広告を含める設計も有効です。A/Bテストで両フォーマットの成果を比較し、最適な組み合わせを見つけましょう。

スポンサーディスプレイ広告の始め方・設定方法【7ステップ】

スポンサーディスプレイ広告の始め方は次の7ステップです。

  1. ブランド登録をする
  2. キャンペーンを作成・設定する
  3. 広告グループを作成・設定する
  4. 広告配信する商品を選択する
  5. ターゲティングを設定する
  6. 入札戦略を設定する
  7. クリエイティブを作成・入稿する

下記でキャプチャを使いながら1ステップずつわかりやすく解説します。なお、2025年の仕様変更後は新規キャンペーン作成時に「ディスプレイ広告」を選択する点にご注意ください。

1. ブランド登録をする

まずはブランド登録を行いましょう。商標を取得した後、登録番号(例:2022-022919)を手元に用意した状態でAmazon Brand Registryへアクセスします。

「Brand Registryの開始」をクリックして、表示される内容に従って入力を進めるだけでブランド登録は完了です。

2. キャンペーンを作成・設定する

次にキャンペーンを作成します。セラーセントラルで「広告>広告キャンペーンマネージャー」と進み、右側のスポンサーディスプレイ広告を選択します。

引用:amazon ads

キャンペーンを作成したら、下記の項目を設定しましょう。

項目概要
キャンペーン名任意のわかりやすい名前でOK
期間特定の期間のみ配信する場合は設定
1日の予算スポンサーディスプレイ広告単体の予算を設定(ほかのスポンサー広告とは別枠の予算)

3. 広告グループを作成・設定する

引用:amazon ads

次に広告グループを作成します。広告グループとは、ターゲティングや入札戦略ごとに商品をまとめて、スポンサーディスプレイ広告配信を管理しやすくするためのものです。

初めは1つの広告グループが自動で作成されます。任意のわかりやすい名前を設定しましょう。

4. 広告配信する商品を選択する

引用:amazon ads

次にスポンサーディスプレイ広告で配信する商品を選択します。商品名やASINで検索して選択しましょう。

5. ターゲティングを設定する

次にターゲティングを設定します。

上記は「コンテキストターゲティング」の設定画面ですが「オーディエンス」を利用する場合も大きく変わりません。ただしリマーケティングを活用する場合には「ルックバックウィンドウ」の設定を忘れないようにしてください。

入札額は基本的に「推奨入札額」を選択しましょう

6. 入札戦略を設定する

引用:amazon ads

次に入札額の最適化方法を選択します。

売上拡大を目指す場合には「コンバージョンに合わせた最適化」がおすすめです。認知拡大を目的とする場合は「ページの訪問数に合わせた最適化」も検討しましょう。

7. クリエイティブを作成・入稿する

最後にクリエイティブを作成・入稿します。

スポンサーディスプレイ広告では、クリエイティブのほとんどが商品ページから自動生成されます。広告主がカスタマイズ可能な箇所はブランドロゴおよび見出しです。

下記のような入稿規定があるため注意しましょう。

クリエイティブ入稿規定
ロゴ・画像いっぱいの大きさである、もしくは背景を塗りつぶしている
・ロゴではないテキストを含んでいない
・商品画像やASINを利用していない
など
見出し・全角50文字まで
参考:amazon ads

なおリンク先には配信している商品の商品ページが設定されます。

クリエイティブの入稿まで完了したら「キャンペーンを作成」をクリックして設定は完了です。

スポンサーディスプレイ広告を成功させるコツ

スポンサーディスプレイ広告を成功させるコツは、リマーケティングを積極的に活用することです

キーワードや商品/カテゴリーでターゲティングしたい場合は、CVRが高いスポンサープロダクト広告がファーストチョイスとなります。あえてスポンサーディスプレイ広告においてコンテキストターゲティングを単体で利用するメリットは大きくありません。

スポンサーディスプレイ広告では購入/閲覧リマーケティングを活用しましょう。セールに合わせてリマーケティング配信を厚くして刈り取りを強化するといった施策を行うと、より効果的です。特にプライム感謝祭やブラックフライデーなどのビッグセール期間中は、競合の入札も激化するため、セール前1〜2週間からリマーケティング予算を増額する戦略が有効です。

関連記事:【2026年最新版】Amazonブラックフライデーの出品者対策完全ガイド

スポンサーディスプレイ広告に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、スポンサーディスプレイ広告について特に多く寄せられる質問にお答えします。

Q1. スポンサーディスプレイ広告は2025年の仕様変更で何が変わりましたか?

2025年に「ディスプレイ広告」として包括的なソリューションへ統合されました。新規キャンペーン作成時は「ディスプレイ広告」を選択する形式に変わっています。ただし、ターゲティング機能・配信面・課金体系などの主要機能はそのまま維持されており、既存キャンペーンも引き続き運用可能です。

Q2. スポンサーディスプレイ広告とAmazon DSPの違いは何ですか?

スポンサーディスプレイ広告はセラー自身がセラーセントラルから自由に運用できる「セルフサービス型」の広告です。一方、Amazon DSPは広告主が直接運用できず、Amazonの担当者または認定代理店経由で運用する「マネージド型」となります。Amazon DSPはより精緻なターゲティングと外部サイトへの大量配信が可能ですが、最低出稿料が高く、運用には専門知識が必要です。中小規模のセラーは、まずスポンサーディスプレイ広告から始めるのが現実的です。

Q3. ブランド登録なしでスポンサーディスプレイ広告は出せますか?

出せません。スポンサーディスプレイ広告の配信にはAmazonブランド登録が必須です。ブランド登録には商標取得が必要で、商標出願から登録完了まで通常6か月〜1年かかります。すぐに広告配信を始めたい場合は、ブランド登録不要のスポンサープロダクト広告から開始しましょう。

Q4. スポンサーディスプレイ広告の予算はいくらから始めるべきですか?

最低出稿料の要件はないため、1日1,000円程度の少額から始めることが可能です。まずは閲覧リマーケティングなど費用対効果の高いターゲティングに絞って1日2,000〜5,000円で1〜2週間運用し、CVRやACoSの数値を確認しながら段階的に予算を拡大していくのが現実的です。

Q5. スポンサーディスプレイ広告と他のスポンサー広告は併用すべきですか?

併用すべきです。基本戦略は「スポンサープロダクト広告(CVR重視)→スポンサーブランド広告(ブランド認知)→スポンサーディスプレイ広告(リマーケティング)」の順で配信を拡大することです。それぞれが補完関係にあるため、3つを組み合わせることで購買ファネル全体をカバーでき、Amazon広告全体のROASが向上します。

Q6. 動画広告と画像広告ではどちらが効果が高いですか?

商品カテゴリと運用目的により異なります。アパレル・コスメ・家電・おもちゃなど「使用シーンが訴求力に直結する商品」では動画広告のCVRが高くなる傾向があります。一方、消耗品・日用品など「機能や価格で勝負する商品」では画像広告で十分な成果が出ることも多いです。両方をA/Bテストし、自社商品で効果が高い方を主軸に運用するのが理想的です。

Q7. リターゲティングのルックバックウィンドウは何日に設定すべきですか?

商品の検討期間に応じて調整します。日用品など即決購入されやすい商品は「7〜14日」、家電・家具など比較検討される商品は「30〜60日」、高単価商品は「最大90日」が目安です。デフォルトでは30日に設定されていることが多いですが、実際の販売データを見ながら最適な期間を見つけていきましょう。

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まとめ|スポンサーディスプレイ広告を活用して売上を伸ばそう

本記事ではスポンサーディスプレイ広告の特徴や費用、始め方などを解説しました。

スポンサーディスプレイ広告は、Amazon広告で唯一、リマーケティングを実施できる手法です。セール時や繁忙期の刈り取り強化に活用することで、着実な売上拡大を見込めます。

ただしオーディエンスという配信メニューがほかのスポンサー広告には存在しないこと、除外ターゲティングをできないことから、実施は簡単ではありません。加えて2025年にはAmazon Adsの「ディスプレイ広告」への統合や、動画広告フォーマットの強化など、運用の選択肢が増え、戦略性も高まっています。費用対効果を合わせて運用するために、代理店への依頼も検討することをおすすめします。

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