Column

コラム

EC物流代行おすすめランキング7選|比較表と失敗しない選び方・費用相場も解説

「EC物流の委託先を探しているが、どの会社が自社に合うのか判断できない」「ランキング記事を読んでも会社ごとに順位が違い、結局どれを信じればよいのか分からない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

検索して出てくるランキングの多くは、物流代行サービスを提供する事業者自身が運営するメディアの記事です。自社が1位に置かれている構成も珍しくないため、順位だけを見て判断すると自社の条件に合わない委託先を選んでしまいます。

本記事では、EC事業の支援を行う立場から、5つの評価軸を明示したうえで主要7サービスを比較します。目的別の選び方、費用相場、相見積もりの取り方、委託先決定までの手順まで整理していますので、比較検討の材料としてご活用ください。

確認したいポイント結論詳細
ランキングは何を基準に見る?出荷規模・商材・品質・連携・料金の5軸順位そのものより、どの評価軸で並べられた順位なのかを確認することが重要となる
おすすめは何社ある?主要7サービスを比較ネットワーク型から大手総合物流、モール提供型まで、特徴の異なる7サービスを取り上げる
小ロットでも委託できる?月1個から対応する事業者もある初期費用0円・従量課金のサービスなら、立ち上げ期でも固定費を抱えずに開始できる
冷凍・冷蔵に対応できる?4温度帯対応の事業者を選ぶ常温以外を扱う場合は、対応温度帯と食品を扱う許認可の有無が前提条件になる
品質はどこで見分ける?誤出荷率の開示有無で判断できる0.00%台の実績値を公開している事業者は、検品と照合の仕組みが整っている可能性が高い
費用相場はどのくらい?出荷1件300〜400円台に配送料を加算梱包資材込みの作業料に、配送料と月額の保管料が加わる構造が一般的となっている
ランキングは信用してよい?運営元の立場で順位は変わる物流事業者自身が書いた記事は自社が上位になりやすいため、評価軸の妥当性を確認する
決める前にやることは?3社程度で相見積もりを取る自社の出荷件数と作業内容を同条件で提示し、月額総額で比較するのが確実な進め方

この記事でわかること

  • EC物流のランキングを読み解くための5つの評価軸
  • 主要7サービスの特徴・料金・向いている事業者を並べた比較表
  • 小ロット、冷凍冷蔵、大規模、モール併売という目的別の選び方
  • ランキングを鵜呑みにしてはいけない3つの理由
  • 費用相場の内訳と、相見積もりから委託先決定までの手順
物流の委託先選びで迷っていませんか
FORCE-Rは、Amazon・楽天市場・自社ECなど各チャネルの運用支援を強みとするECコンサルティング会社です。出荷体制の見直しを含め、EC事業全体の売上最大化を戦略立案から実行まで一貫してサポートします。
>> FORCE-Rに無料で相談する

Contents

EC物流のランキングを読み解く5つの評価軸

ランキング記事を比較すると、同じサービスでも媒体によって順位が入れ替わっていることに気付きます。順位そのものに絶対的な基準はなく、どの評価軸で並べたかによって結果が変わるためです。

自社に合う委託先を見つけるには、先に評価軸を持っておく必要があります。ここでは実務上とくに差が出やすい5つの観点を挙げます。

対応できる出荷規模と最低ロット

事業者ごとに、想定している出荷規模には幅があります。月間数十件から受け付けるサービスもあれば、一定量を下回ると割高になる料金設計のサービスもあるため、自社の現在地と将来の見込みを両方あてはめて確認しましょう。

立ち上げ期は小ロット対応の柔軟さが優先されますが、成長後は物量増に耐えられるキャパシティが重要になります。数年先の出荷件数を想定し、同じパートナーで伸ばせるかを見ておくと移管の手間を避けられます。

商材への専門性と対応温度帯

アパレルなら検針、化粧品や健康食品ならロットと使用期限の管理、食品なら冷蔵・冷凍の温度管理というように、商材ごとに必要な設備と許認可が異なります。

自社と同じカテゴリの取扱実績があるかどうかは、提案の具体性に直結します。実績が薄い商材を無理に受けてもらうと、繁忙期に品質が安定しないリスクが残ります。

誤出荷率で見るオペレーション品質

品質を測る指標として最も分かりやすいのが誤出荷率です。0.00%台の実績値を公開している事業者は、バーコード照合やダブルチェックの仕組みが定着していると判断できます。

誤出荷は再送費用だけでなく、レビュー評価の低下という形でも損失を生みます。数値を開示していない場合は、検品工程の具体的な手順を質問して確認しましょう。

関連記事:Amazonデリバリーステーション一覧|DSの役割と物流戦略を解説

システム連携の範囲

受注データを手作業で受け渡す運用になると、委託しても事務工数が残ります。自社のカートやモールとAPI連携できるか、在庫数の反映がリアルタイムかを必ず確認してください。

複数チャネルで販売している場合は、在庫の一元管理ができるかどうかが売り越し防止の分かれ目になります。連携実績のあるサービス名を一覧で提示してもらうと判断しやすくなります。

関連記事:Shopify在庫管理の方法を解説|標準機能・おすすめアプリ・効率化のコツまで網羅

料金体系の透明性

見積もりの内訳が大まかにしか示されていない場合、後から追加費用が発生しやすくなります。保管料、入出庫料、梱包料、資材費、配送料、オプション単価が分かれて記載されているかを確認しましょう。

最低利用料の有無と、出荷が想定を下回った月の扱いも重要な確認事項です。閑散期に固定費だけが残る契約になっていないかを見ておくと、年間のコストが読めるようになります。

EC物流代行おすすめランキング7選

ここからは、前章の5つの評価軸をもとに主要7サービスを紹介します。順位は中小から中堅規模のEC事業者を想定した総合的な評価であり、扱う商材や出荷規模によって最適な順番は変わる点を前提としてご覧ください。

なお、料金や拠点数は各社の公表情報にもとづく目安です。契約条件によって金額は変動するため、最終的な判断は自社条件での見積もりで行ってください。

サービス名運営会社特徴料金の目安
オープンロジ株式会社オープンロジ全国の提携倉庫を結ぶネットワーク型。API連携と自動化に強い初期・固定費0円の従量課金
ウルロジディーエムソリューションズ株式会社月1個から委託可能。都内複数拠点で当日出荷に対応出荷1件350円前後(資材込)
富士ロジテック株式会社富士ロジテックホールディングス常温・定温・冷蔵・冷凍の4温度帯に対応。全国に拠点出荷1件340円前後
スクロール360株式会社スクロール360通販事業で培った運用ノウハウ。全国4地区に物流センター要問い合わせ
EC物流お任せくんSBSホールディングス株式会社国内外700超の拠点と自社配送網。物量急増に対応要問い合わせ
エスプールロジスティクス株式会社エスプールロジスティクス事業フェーズに応じた提案型。越境ECにも対応要問い合わせ
FBAマルチチャネルアマゾンジャパン合同会社Amazon倉庫の在庫で他販路の出荷も代行できる公開料金表にもとづく従量制

1位:オープンロジ|小ロットから始められるネットワーク型

オープンロジは、自社倉庫を持たず全国の提携倉庫をシステムで結ぶネットワーク型のサービスです。初期費用と固定費が0円の従量課金制で、出荷が少ない立ち上げ期でもコスト負担を抑えて開始できます。

公式サイトでは12,000社を超える導入実績と、誤出荷率0.002%以下という品質水準が公表されています。数値で品質を開示している点は、比較検討の際に安心材料となります。

API連携による自動化を得意としており、複数モールの注文を一元的に処理したい事業者と相性が良い設計です。事業の成長に合わせて倉庫を使い分けられる柔軟性も特徴といえます。

小ロットから始めたい事業者と、システム連携で運用を自動化したい事業者に向いた選択肢です。

2位:ウルロジ|月1個から委託できる柔軟な運用

ウルロジは、東京証券取引所スタンダード市場に上場するディーエムソリューションズが運営するサービスです。月1個という単位から委託でき、初めて外部委託を検討する事業者でも試しやすい設計になっています。

都内に複数の自社拠点を構え、自動化設備を導入して出荷精度を高めています。チラシの同梱や返品対応、当日出荷の締め時間設定など、細かな要望への対応力を訴求している点も特徴です。

化粧品、健康食品、エンタメグッズなど幅広い商材の実績があります。スモールスタートしながら品質も確保したい事業者に適しています。

3位:富士ロジテック|4温度帯とギフト対応に強み

富士ロジテックホールディングスは1918年設立の老舗物流企業です。最大の強みは、常温・定温・冷蔵・冷凍の4温度帯に対応した倉庫を全国に持つ点にあります。

受注管理と在庫管理が一体となったシステムとの連携に力を入れており、複数チャネルの受注から出荷までを自動化しやすい体制が整っています。物流ロボットや音声ピッキングによる省人化にも取り組んでいます。

ギフトラッピングや同梱物の細かな設定にも定評があります。温度管理が必要な食品や化粧品を扱う事業者、贈答需要の大きい商材を扱う事業者にとって有力な候補です。

関連記事:ECのささげ業務とは?撮影・採寸・原稿のポイントから効率化・外注のコツまで解説

4位:スクロール360|通販事業の知見を活かした運用

スクロール360は、長年通販事業を手がけてきたグループの知見を背景に物流支援を提供しています。北海道・関東・東海・関西の4地区に物流センターを構え、分散出荷によるリードタイム短縮とリスク分散に対応します。

自社の倉庫管理システムを運用しており、公表されている誤出荷率は0.0016%以下という水準です。支援実績は750社以上とされ、多様な商材の運用経験が蓄積されています。

物流だけでなく通販業務全般の支援も手がけている点が特徴です。運用のノウハウごと相談したい事業者に向いています。

5位:EC物流お任せくん|大規模な物量変動に対応

SBSホールディングスが提供するサービスで、国内外に700を超える拠点と自社の配送網を持つ点が強みです。テレビ露出や大型セールによる急激な物量増にも対応できるキャパシティを備えています。

物流だけでなく、ECサイトの構築運用やカスタマーサポートまでワンストップで委託できる体制が用意されています。バックヤード業務をまとめて外部化したい中堅以上の事業者に適した選択肢です。

多拠点からの分散出荷により、全国への配送日数を短縮できる点も評価できます。成長期に入り物量の波が大きくなってきた事業者は検討の価値があります。

6位:エスプールロジスティクス|フェーズに応じた提案型

エスプールロジスティクスは、導入期・成長期・成熟期という事業フェーズごとに支援内容を組み立てる提案型のサービスです。物流業務の代行にとどまらず、コールセンターや事務業務まで含めた包括的な支援を受けられます。

3PLとして物流全体の設計から関わるサービスも展開しており、越境ECへの対応も視野に入れられます。物流単体ではなく事業全体の課題として相談したい場合に適しています。

将来的な海外展開を見据えている事業者や、物流戦略から一緒に考えるパートナーを求める事業者に向いた選択肢です。

7位:FBAマルチチャネル|Amazon在庫で他販路も出荷

Amazonが提供するFBAマルチチャネルは、FBA倉庫に預けた在庫を使って、自社ECや楽天市場などAmazon以外の販路で発生した注文の出荷まで代行できるサービスです。

在庫を1か所に集約できるため、販路ごとに在庫を分けて持つ必要がなくなり、欠品と過剰在庫の両方を抑えられます。料金表が公開されているため、事前に費用を試算しやすい点も利点です。

一方で、発送元の表記や利用できない販路など、導入前に理解しておくべき制約もあります。Amazonでの販売比率が高く、在庫を一元化したい事業者に適した方法といえます。

関連記事:AmazonのFBAマルチチャネルサービスとは?仕組み・メリット・注意点・料金を徹底解説

自社の条件に合うサービスを整理したい方へ
最適な委託先は、出荷件数、商材、販売チャネルの組み合わせで変わります。FORCE-Rでは現状の運用をうかがったうえで、比較すべき論点を整理したご提案をしています。
>> 支援内容について相談する

目的別に見るEC物流サービスの選び方

総合ランキングはあくまで平均的な評価です。自社の状況に条件を当てはめると、優先すべきサービスは変わります。ここでは代表的な4つのケースを取り上げます。

立ち上げ期で出荷件数が少ない場合

月間の出荷が数十件から数百件の段階では、固定費の有無が判断の中心になります。初期費用0円で従量課金のサービスを選び、売上の増減に物流費を連動させるほうが資金繰りは安定します。

最低利用料が設定されている契約では、閑散期に費用だけが残ります。契約前に、出荷ゼロの月にいくら発生するかを必ず確認しましょう。

冷凍・冷蔵の食品を扱う場合

温度管理が必要な商材は、対応できる事業者が限られます。倉庫の温度帯、保冷資材の手配、配送時のクール便対応まで一貫して任せられるかが前提条件です。

賞味期限や消費期限の管理体制も確認事項です。先入先出の運用ルールや、期限が近い在庫のアラート機能があるかどうかで、廃棄ロスの発生量が変わります。

セールやメディア露出で物量が急増する場合

出荷件数が平常時の数倍に跳ね上がる事業では、キャパシティの余裕が最優先されます。多拠点を持つ大手や、繁忙期の増員体制を明示できる事業者を軸に検討しましょう。

事前の物量予測を共有する運用ができるかも重要です。セール日程を数週間前に連携し、人員と資材を確保してもらう仕組みがあれば、遅延リスクを大きく下げられます。

複数モールと自社ECを併売している場合

併売では、在庫の引き当てが分散して売り越しが起こりやすくなります。各チャネルの受注と在庫を一元管理できるシステム連携が、選定の第一条件になります。

モール提供型のサービスを使う場合は、対象外となる販路がないかを確認してください。販路ごとに委託先を分けると在庫が分断され、結果的に管理工数が増える点にも注意が必要です。

EC物流のランキングを鵜呑みにしてはいけない3つの理由

比較検討の入口としてランキングは有用ですが、そのまま結論にすると判断を誤ります。読み方の注意点を整理しておきましょう。

掲載順位は運営元の立場に左右される

検索上位に並ぶランキング記事の多くは、物流代行サービスを提供する事業者自身が運営するメディアです。自社を1位に置いた構成になっているケースが少なくありません。

記事の運営元がどこかを確認するだけで、順位の見方は変わります。複数の媒体を横断して読み、繰り返し名前が挙がるサービスを候補として拾う方法が現実的です。

料金は自社の条件次第で逆転する

公開されている単価は、あくまで標準的な条件での目安です。商材のサイズ、保管量、同梱物の有無、出荷の波動によって、記事上では安く見えた事業者のほうが総額で高くなることは頻繁に起こります。

判断材料になるのは、自社の実データを当てはめた月額の総額です。過去12か月の出荷件数と平均サイズを提示し、同条件で見積もりを取りましょう。

関連記事:ECにおける利益率は20%が目安!収益性を改善する7つの施策を解説

相性は現場のオペレーションで決まる

サービス内容が似ていても、担当者の対応速度や現場の柔軟さには差があります。イレギュラーが発生したときにどう動くかは、資料や記事からは読み取れません。

可能であれば倉庫を見学し、現場の整理状況と作業手順を自分の目で確認しましょう。問い合わせへの返信速度や質問への回答の具体性も、契約後の進めやすさを推し量る材料になります。

社内での比較検討に使える資料をお探しの方へ
FORCE-Rの会社概要・支援実績・サービスの特徴がわかる3点セット資料を無料でダウンロードいただけます。稟議資料の作成時にもご活用ください。
>> 無料で資料をダウンロードする

EC物流の費用相場と見積もりの読み方

見積書は複数の項目を積み上げて構成されます。構造を理解しておくと、各社の比較が正確になります。

毎月固定で発生する費用

業務管理料や基本料と呼ばれる管理費、システム利用料、そして保管料が主な固定費です。管理費は月額2万円から5万円程度、システム利用料は月額1万円前後を目安とする事業者が多く見られます。

保管料は坪単位またはラック単位で計算されます。坪単価は立地と設備で幅がありますが、月額5,000円から10,000円程度が一般的な水準です。在庫量の増減に応じて課金される方式かどうかも確認しましょう。

出荷件数に応じて変動する費用

入庫料、出庫作業料、梱包料、資材費が変動費にあたります。梱包資材込みの作業料で1件あたり300円から400円台、これに配送料が加わる構造が標準的です。

ラベル貼りやギフトラッピングといった流通加工は、多くの場合オプション扱いで1点あたり数十円の単価が設定されます。該当する商品の割合が高いと総額への影響は無視できません。

関連記事:FBA配送を活用したAmazon販売のコツ|注意点や手数料の計算方法も紹介

相見積もりの取り方

比較の精度を上げるには、全社に同じ条件を提示することが基本です。月間出荷件数、SKU数、平均出荷サイズ、保管量、同梱物の有無、繁忙期の物量を一覧にまとめて渡しましょう。

提示された見積もりは、単価ではなく月額総額に換算して並べます。閑散期と繁忙期の2パターンで試算すると、年間のコスト差が明確になります。

委託先を決めるまでの手順

候補が絞れたら、契約と移管まで段階を踏んで進めます。慌てて切り替えると出荷が止まるリスクがあるため、余裕を持った計画が必要です。

現状の数値を整理する

直近12か月の出荷件数、SKU数、在庫量、現在かかっている物流原価を洗い出します。1件あたりの物流コストを算出しておけば、委託後の効果を数字で比較できます。

あわせて、譲れない要件と妥協できる要件を分けておきましょう。当日出荷の可否、同梱物の対応、返品受付の範囲などを事前に整理すると、候補の絞り込みが速くなります。

関連記事:倉庫管理システム「WMS」の4つの基本機能を紹介!導入のメリット・デメリットも解説

3社程度に絞って見積もりと面談を行う

候補は3社前後が適切です。多すぎると比較の労力が膨らみ、少なすぎると相場感がつかめません。同じ条件で見積もりを依頼し、担当者との面談まで実施しましょう。

面談では、イレギュラー発生時の連絡フローと、繁忙期の体制について具体的に質問します。回答が抽象的な場合は、実際の運用でも判断が遅れる可能性があります。

テスト運用を経て段階的に移管する

契約後は、一部のSKUや一部の販路から出荷を移すと安全です。数週間の試行で誤出荷やリードタイムを確認し、問題がなければ全体へ広げます。

移管には在庫の移動と設定作業が伴うため、繁忙期を避けた時期を選びましょう。旧体制との並行期間を設けておくと、トラブル時にも出荷を止めずに済みます。

関連記事:Amazonで海外発送するやり方をわかりやすく紹介!手順と費用を解説します!

見積もりの比較に不安がある方へ
FORCE-Rは50万人規模のモニター調査でユーザー目線の課題を発掘し、施策の立案から実行までを自社一貫で担います。配送体験が売上に与える影響も含めてご相談いただけます。
>> FORCE-Rの支援体制を見る

EC物流の市場環境と委託需要が高まる背景

委託を検討する事業者が増えている背景には、市場と配送インフラの構造変化があります。数字を押さえておくと、社内での合意形成にも役立ちます。

宅配便の取扱個数は年間50億個規模

国土交通省の集計によると、令和6年度の宅配便取扱個数は50億3,147万個で、前年度から約0.5%増加しました。EC市場の拡大に伴い、配送網にかかる負荷は年々積み上がっています。

経済産業省の調査では、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円、EC化率は9.8%と報告されています。出荷件数が今後も増える前提で体制を組む必要があるといえます。

参照:国土交通省「令和6年度 宅配便・メール便取扱実績について」

人手不足と配送単価の上昇が自社出荷を圧迫する

物流業界では労働時間規制への対応をきっかけに、輸送能力の確保が全国的な課題となりました。倉庫作業の人件費と運賃はいずれも上昇傾向にあり、自社で人を抱えて出荷する体制はコスト面での不利が大きくなっています。

委託先は設備投資と人員配置を複数の荷主で分担できるため、単独で倉庫を借りるより単価を抑えやすい構造です。固定費を変動費に置き換えられる点も、資金効率の面で利点となります。

まとめ

EC物流のランキングは、評価軸を理解したうえで読むことで初めて判断材料になります。出荷規模と最低ロット、商材への専門性と温度帯、誤出荷率で見る品質、システム連携の範囲、料金体系の透明性という5つの観点を持って比較しましょう。

本記事では、小ロットから始めやすいオープンロジ、月1個から委託できるウルロジ、4温度帯に対応する富士ロジテック、通販の知見を持つスクロール360、物量変動に強いEC物流お任せくん、提案型のエスプールロジスティクス、在庫を集約できるFBAマルチチャネルの7サービスを取り上げました。

順位は中小から中堅規模の事業者を想定した総合評価であり、立ち上げ期か成長期か、常温か冷凍冷蔵か、単一チャネルか併売かによって最適な選択は変わります。目的別の視点で候補を絞り込むことが、実務では有効です。

検索上位のランキング記事は物流事業者自身が運営するメディアであることが多く、順位には運営元の立場が反映されます。複数の媒体を横断し、最終的には自社の実データを当てはめた相見積もりで判断してください。

FORCE-Rでは、Amazon・楽天市場・自社ECをはじめとする各チャネルの運用支援で培った知見をもとに、EC事業全体の売上最大化をワンストップで支援しています。出荷体制の見直しを含めた課題整理からお手伝いしますので、まずはお気軽にご相談ください。

EC物流の見直しを相談したい方へ
創業から約10年、ECサイトの運用支援に特化してきたFORCE-Rが、出荷体制の整備を含むEC事業全体の売上最大化を支援します。現状の課題整理からお手伝いしますので、まずはお気軽にご相談ください。
>> FORCE-Rに無料で相談する

一覧に戻る

弊社の紹介資料が
ダウンロードできます

3セットドキュメント

    *は必須入力です

    氏名*
    メールアドレス*
    電話番号*
    会社名*

    Check

    こんな記事も読まれています。

    TOP

    Contact

    お問い合わせ

    03-6555-4129

    お気軽にお問い合わせください。