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ユニークユーザーとアクティブユーザーの違いは「実際に利用しているか」それぞれの目安と改善施策も解説

「ユニークユーザーとアクティブユーザーにはどんな違いがあるの?」
「適切に分析を行うことで効果的な施策を実行したい」
「見込み顧客を増やして売上につなげたい」

上記のようにお悩みではありませんか。ユニークユーザーとアクティブユーザーは、ともに自社のサービスやコンテンツを利用した顧客を示します。似た意味を持つ用語であるため、混同して使用されているケースも多いです。

しかし、根本的な定義が異なるため、解析した際に得られる情報にも差があります。ユニークユーザーとアクティブユーザーの違いをきちんと理解して、適切な戦略の設計を行いましょう。本記事では、それぞれのユーザー数を増やすための施策についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ユニークユーザーとアクティブユーザーについて解説

まずは、ユニークユーザーとアクティブユーザーそれぞれの概要を解説します。事前知識として理解を深めておきましょう。

1. ユニークユーザーとは

ユニークユーザーとは「サイトやアプリなどのサービスへアクセスした人数」を示す用語です。同一人物が複数回アクセスした場合でも、ユニークユーザー数は「1」と表示されるため、純粋な利用人数を把握できます。

なお、スマホやPCといった異なる端末から複数回アクセスした場合でも、同じユーザーである場合は「1」となり重複することはありません。「Unique User」を省略して「UU」と表記されるケースもあります。

2. アクティブユーザーとは

アクティブユーザーとは「一定期間内にサイトやアプリなどのサービスを利用したユーザー」を示します。アクセスしただけでなく、実際にコンテンツやサービスを利用しなければカウントされない指標です。

そのため、アプリの場合はダウンロードした後に利用しなければアクティブユーザーには含みません。アクティブユーザーは「日次」「週次」「月次」に分けて調査するケースが多く、現在の利用ユーザーやリピート数の把握に役立ちます。なお「Active User」の頭文字を取り「AU」と表記されるケースもあります。

ユニークユーザーとアクティブユーザーの違い

ユニークユーザーとアクティブユーザーの相違点をまとめると、以下のようになります。

ユニークユーザー アクティブユーザー
  • これまでのアクセスユーザー
  • 新規顧客が分かる
  • 特定期間の利用ユーザー
  • 特定期間内の利用実態が分かる

1人が複数回アクセスしても重複せず、あくまでユーザー数を示す点は同じですが、大きく違うのは「期間の特定」と「カウント方式」です。ユニークユーザーはこれまでに1度でもアクセスしていれば「1」としますが、アクティブユーザーは特定期間内で実際に利用しなければカウントされません。

そのため、分析により得られる情報も異なります。ユニークユーザーでは「新規顧客の数」を把握できます。広告の対費用効果や集客率を調査する際には、ユニークユーザーの増加率を調べることで算出可能です。

一方でアクティブユーザーを分析すると「実際の利用者数」の把握が可能です。サービスの定着度を調査でき、利益をもたらしてくれる顧客ボリュームを調べられます。

このように定義は異なる用語ですが、企業によっては「月間UU」とされるパターンもあるほか「Googleアナリティクス」でも同義とされているため、同じような意味合いで使用されるケースも多いです。

ユニークユーザー数の目標値を設定する方法

ユニークユーザー数の目標値を設定したい場合は、先に理想的なコンバージョン数を決めましょう。業界や事業規模によって異なりますが、コンバージョンレートの平均値は2%前後とされており、50ユーザーで1件の成約です。

そのため、1月あたり10件のコンバージョンが欲しい場合は「10×50=500」で、月間のユニークユーザーは500人となります。このように、目指すコンバージョンレートの値から逆算する形でユニークユーザーの設定値を決めてください。

「ページビュー(PV)」や「セッション」とは異なり「ユニークユーザー」を調査すれば、自社のサイトやコンテンツを利用しているユーザー数を把握可能です。ユーザー数とは見込み顧客の数でもあるため、具体的な目標値を掲げてマーケティング施策を行いましょう。

ユニークユーザーを増やす3つの施策

見込み顧客を増加させることは、売上のアップにつながります。売上の低下や頭打ちに悩んでいる場合は、ユニークユーザー数を増加させることが解決の糸口です。

ここでは、ユニークユーザーを増やすための施策を3つ紹介しますので、見込み顧客を集めて新規ユーザーを囲い込みたい場合は、ぜひ参考にしてください。

1. SEO対策

ユニークユーザーを増加させたい場合に「SEO対策」は有効です。SEO対策とはGoogleなどの検索エンジンにて、特定のキーワードでの検索結果で上位表示を目指す施策です。自社サイトを上位表示させるには、検索するユーザーにとって有益なコンテンツを提供することが重要です。

自社のターゲットとなる層へ向けて有益なコンテンツを作成し届けることで、自社の認知度を高められます。自社サイトへの流入が増えることで、ユニークユーザー数のアップに直結します。

また、SEO対策で獲得したユニークユーザーは、単なる見込み顧客ではありません。特定の悩みや目的を持っており、解決するためにWeb検索を行っているため、自社サイトへ誘導できれば「コンバージョン率の高い顧客」となります。

SEO対策は集客にかける費用を抑えられる点も1つのメリットですが、効果が出るまでには時間を要すため、短期間での成果は望めない点を理解しておきましょう。

ECサイトに有効なSEO対策については、関連記事の「【必見】ECサイトにSEO対策が有効な2つの理由!対策方法についても解説」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

2. 回遊率アップ

ユニークユーザーを増やすためには、回遊率をアップさせてサイトからの離脱を防ぐことも有効です。欲しい情報がすべてサイト内で得られる環境を作り出せれば、ユーザーの離脱を防ぐことにつながり滞在時間を長くできます。

そのためには、サイト内にある関連性の強いコンテンツ同士をつなげて、回遊しやすい環境を作りましょう。ユーザーに「知りたい情報を得られて使いやすいサイト」と認識してもらうことで、リピーターになってもらえます。

3. Web広告

ユニークユーザーを増やすには、インターネット上に広告を出稿する「Web広告」も有効です。広告の出稿には費用が掛かるものの、自社のターゲットとする層へ直接的にアプローチできるため、短期的な改善を見込めます。

Web広告と一口にいっても、特定のキーワード検索に表示させる「リスティング広告」や自発的な検索が必要のない「ディスプレイ広告」、幅広いユーザーにアプローチできる「SNS広告」など豊富にあります。さまざまなWeb広告の中から、自社に適した手法を選定しましょう。

少ない費用からでも出稿できるWeb広告もあるので、予算に限りのある企業でも取り入れられます。ECサイトで効果的な広告については、関連記事の「ECサイトで効果的な広告は?種類、費用や優先順位について解説」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

アクティブユーザーを増やす3つの施策

アクティブユーザーは、自社のサービスを実際に利用している顧客を指すので、売上に直接関係する指標です。ここではアクティブユーザーを増やす施策を3つ紹介しますので、コンバージョン率の高い顧客やリピーターを増加させたい場合は、ぜひ参考にしてください。

1. ユーザーファーストな設計

アクティブユーザーを増やすためには、利用者目線に立ち「使いやすいサイト」の設計を心掛けましょう。利用の際にストレスを感じなければ、再び訪れてくれる可能性を高められます。

ユーザーが求める情報やサービスへいち早くたどり着けるように、ボタンの配置や見やすい画面設計を行うことが大切です。また「サイト内検索」や「操作マニュアル」なども必要に応じて設定すれば、ユーザーの利便性を高められます。

2. ユニファイドコマースの実施

アクティブユーザーを増やすためには「ユニファイドコマース」が有効です。ユニファイドコマースとは、ユーザー個別の情報を網羅的に分析した上で最適なアプローチを実施して、顧客体験を向上させる手法を指します。

具体的な施策としては、これまでの閲覧履歴やアクセス状況を分析して、ユーザーの関心が高いページや商品を提示しましょう。顧客体験が向上することで、何度も利用してくれるリピーターになり得ます。

ユニファイドコマースについては、関連記事の「ユニファイドコマースは顧客ごとに最適化されたサービスを提供する施策!導入手順と課題を解説」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

3. SNSの活用

アクティブユーザーを獲得したい場合は、SNSを積極的に活用していきましょう。SNSが盛んな現代においては、情報収集のツールとして活用されるケースも多いです。SNS運用に力を入れることで、ユーザーの目に触れる機会を多く作り関心を引けます。

また、SNSに販売機能を持たせた「ソーシャルコマース」を実現できれば、アクティブユーザーの獲得だけでなく直接的な売上アップにもつながります。SNS上で一度話題になれば、爆発的な集客も可能ですので、積極的に活用していきましょう。

ソーシャルコマースについては、関連記事の「ソーシャルコマースとは?6つの種類と運営のメリット・注意点を解説」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

見込み顧客やコンバージョン数を増やしたいならFORCE-R

ユニークユーザーとアクティブユーザーは、根本的な定義に違いはあるもののどちらも純粋なユーザー数をカウントしており、増加できれば売上のアップにつながります。

FORCE-Rの過去の事例では「ネットでの集客率アップ」を依頼に対し、クライアントの予算や事業内容に合わせた「広告出稿」だけでなく、潜在ユーザーを顕在層へ引き上げるためのオウンドメディア構築やサイトまでの動線を整備しました。

その結果、アクセス数を3倍に引き上げ、ネット経由の月間登録者数も6倍以上にした実績があります。経験豊富な専門コンサルタントが専属でサポートするとともに、クライアントが費用対効果が高い施策に注力できるよう提案を行っていきます。

見込み顧客数やコンバージョン数の増加に関して悩みを抱えている企業さまは、お気軽に以下のリンクよりお問い合わせください。

まとめ|ユニークユーザーとアクティブユーザーの違いを理解してサイト運営に生かそう

ユニークユーザーとアクティブユーザーの違いは「特定期間の有無」と「カウント方式」です。「これまでのアクセスユーザー数をカウント」するユニークユーザーに対し、アクティブユーザーは「特定期間に利用したユーザーをカウント」します。

ただ、どちらも同一ユーザーの複数回アクセスは重複させないため、純粋な見込み顧客数を把握できる点は同じです。そのため、企業やサイトによっては「月間UU(ユニークユーザー)」と呼ばれるなど、同義として使われるケースもあります。

しかし、分析によって得られる情報は異なるため、その後の施策内容に影響を与えます。明確な違いをしっかりと理解しておくことで、見込み顧客へ深く刺さるマーケティング施策の設計や実行が可能です。

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執行役員 WEBコンサルティング事業部 ECグループ:本多 一成

EC事業会社にて、Amazon/楽天/Yahoo!ショッピングの運営、物流・CSなどに携わる。 その経験をもとに、各モールのコンサルタントとしてFORCE-Rに従事。 楽天市場が得意。担当案件では前年比200%の売上達成した実績も。

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